画期的なゴキ殺害方法

どこで読んだか失念した、画期的なゴキの殺害方法。まずいらない紙 (B5〜A4 ぐらい) を用意して、細長い三角帽子を作る感じで大雑把にクルッと巻きます。狭い方の端を、出口を塞ぐように折り曲げ、全体を少し平べったく潰して完成。これを、奴の向いている方向に、開いてる口を奴に向けて置きます。それで奴の後ろの壁や床を叩くなどして発破をかけると、奴はこの袋小路に飛び込みます。そこでその紙の、塞いである出口の辺りを中心に、スリッパなどを履いた足でドスンと一撃。後は適当に処分するだけ。

この方法の素晴らしい所は、

  • 奴を触らなくていい
  • 中身を見ること無く処分できる
  • 体液などで部屋を汚さない
  • 首尾良く嵌められれば一撃必殺
  • 紙さえあれば、いつでもどこでも使える (大抵、泥縄でも間に合います)
  • 知恵の勝利なので、何となくちょっと嬉しい

これを初めて知ったときは、「そんな簡単に追い立てられるもんかいな」と半信半疑だったんですが、実際やってみるとこれが実に簡単にこの罠に入ってくれる。まさに「飛び込む」という言葉がピッタリくるような勢いで突撃してくれます。広いところではあまりうまくいかなかったものの、ある程度ゴキの行動が読める状況 (場所が狭い、壁の側にいるのでそれに沿って動きそう、など) では感動的な程、効果覿面です。さあこれで貴方もゴキハンター。


ていうかね、こういう記事をね、ゴキ恐怖症の私がね、さっき一匹殺ったばっかりでね、その時の様子が鮮明に思い出せる状況で夜食ほおばりながら書けるぐらいに耐性がつくほど出てくるこの部屋とか、いい加減勘弁してほしいんですけど。

追記: "-phobia" 系の (Latin 語式) 英単語で、「ゴキ恐怖症」を意味するものは無いそうです! これは意外。直訳気味にいくなら blattaphobia か? Latin 語の活用規則とか知らんけど。でも google で 100 件ちょいひっかかる。