Debian で接続共有ができない

ipmasq 要るっぽい? でも ipmasq 入れると default の iptables 設定が DROP になってて、一旦 ipmasq 起動しないと通信が殆んど一切できない。かと思えば、ipmasq 切るときには設定は完全には元に戻らなくて、大半の packet が通る状態になる。意味分からん…
ipmasq と dnsmasq を起動した状態で ad-hoc network 作るととりあえず Internet connection sharing はできる。しかし相変わらず NetworkManager か wicd で作った network は外から見えない。ていうかそもそも network 作ったふりして本当は作ってないっぽい。iwconfig で確認できる ESSID が指定したものに変わってすらない。そしてお約束: ググって出てくるのは「NetworkManager だと一発で設定できるよ!」な page ばっかり。できないんですが。むしろできそうな挙動すらしてないんですが。

そしてこのお話に Windows を放り込むとさらに頭痛のタネが増える。Windows (Vista 使用) に有線を繋いで、インターネットの共有を有効にした状態で ad-hoc を設定すると、Windows 同士では難なく共有ができるのに、Debian からは繋げない。DHCP 探しに行ったきりで詰まる。DHCP server が立ってる気配が無い。じゃあ何で設定してんのかと思って、今度は Windows から Debian に無線接続させて wireshark で覗いてみると、Windows からは DHCP REQUEST の返事を待たずに ARP で who has 10.42.43.142? と 10.42.43.142 名義の IGMP で V3 Membership Report / Join Group 224.0.0.252 が飛んできてた。224.0.0.252 てどこかと思ったら flag.ep.net。何それ、おいしい? ARP とか IGMP で DHCP の代わりになるもんなん?

Windows 同士が接続を確立するところを覗ければ一番いいはずだけど、wireshark だと無線が覗けない…うがぁ。