老化現象!? 謎の異臭

ここ数年、子供の頃にはまったく経験のない健康問題にちょくちょくぶち当たる。例えば冬に風が強い中、薄着で出歩いてると風邪(?) を引いて花粉症のようにくしゃみが数日止まらなくなる、とか。風に当たると風邪をひく、なんてしょーもない語呂合わせか何かでできた都市伝説と思ってたのに。
しかし一番謎なのは、寝不足のときに感じる異臭である。何だか洗剤を無茶苦茶に濃縮したような、鼻につく臭いがする。でもウチに置いてある洗剤とは臭いが違うし、洗剤を替えても同じ臭いがする。どれか服を着るといきなり臭いが強まって、服からその臭いがこみ上げてくるように感じられるときもあるが、その服を鼻につけて臭いを嗅ぐと普通に使ってる洗剤の臭いがわずかにするだけで、異臭はむしろ消えてしまう。鼻を服から離すとまた臭う。
他の人に臭いしてる? と訊くと「別に?」と言われる。もしや鼻の中に何かあるのかと思って、生理食塩水を作って鼻に通してみるが、むしろ臭いが強まるだけ。
自分の部屋にいるときだけ臭うときもあるし、外出すると弱まりながらもついてくるときもある。部屋を換気すると、換気してる最中は臭いが弱まったり消えたりするんだけど、窓を閉めるとすぐに臭う。何か臭いの元があって、閉めた途端に広まり直してるのとは違う。瞬間的に臭いが戻るのだ。
さらに、空気中の物質を感じて得る臭いとして決定的におかしいのは、何時間たっても一向に臭いに慣れないのだ。
極めつけに、決まって寝不足のときにしかこの臭いを感じたことがない。体調不良の一環なんだろうか。変なの。