Microkernel architecture での資源管理

uim.el は一旦休憩。もうちょっとで分かりそうな気配。がするときは大抵まだ先は長い。

これを契機に、俄に Hurd への興味が復活してきたので、いろいろ読み耽る。Neal Walfield は、市場原理を模した資源管理を考えているらしい。これは面白そうだ。Prototype も書きかけがあるらしいけど、CVS のどっかに入ってるのかな。でも presentation の最後の方で誰かが「それは policy じゃないの」って突っ込んでるところが聞き取れない。何か重要な事言ってそうなだけに気になる。(顔

それに関連してそうな論文に、L4Ka の ML に出てきた User level management of kernel memory がある。今の L4 は動的なデータ構造の領域確保も静的にやってるんだけど、これを user level の pager に page fault を飛ばして(物理) page を返させる事で賄おうというお話。でもさっぱりイメージが湧かない。Pistachio をもっと読み込まねば。